手話教室講師派遣

~手話の講師をお引受けします~

当協会では、様々な団体の手話教室(手話学習会や手話講習会など)に、手話の講師がお伺いしています。

小学校・中学校・高等学校の場合
手話クラブ、ボランティア講座、総合学習など、
年間を通して、あるいは数回の連続講座など、回数・内容など目的に応じた多様なカリキュラム

専門学校、短期大学・大学の場合
介護福祉科、保育科や医療・看護学科の授業、
外国語や旅行関係の学科などホスピタリティを重視する学科の授業、
大学の社会人講座や公開講座など

「手話講習会講師依頼書」(学校用)ダウンロード

会社やお店、医療機関の場合
窓口での挨拶から案内などの手話や接客技術業務に関係する講座など

行政関係の場合
職員対象の研修や登録手話通訳者の現任研修、スキルアップ講座、シニア講座など、様々な内容に対応しています。
他にも「全国手話検定(全国手話研修センター主催)」の対策講座など、ご相談に応じて、お引受けします。

「手話講習会講師依頼書」(団体用)ダウンロード

※他の講座の内容もご希望などがございましたら、お気軽にご相談ください。

 講師は・・・・
公益社団法人大阪聴力障害者協会(大聴協)は、聴覚障害者の生活基盤の拡充と社会参加の支援、及び文化的・社会的活動の発展と福祉の増進のために活動しています。
手話指導経験を持つ聴覚障害講師、または、健聴講師(手話通訳者)約50人が登録しています。
担当講師は、社会福祉法人全国手話研修センターが行う、厚生労働省委託事業である手話奉仕員・手話通訳者養成担当講師連続講座修了者です。

依頼の流れ

1.相談
手話講習会カリキュラムのテキスト、費用等の説明
手話講習会の目的や日程など、お決まりの範囲で結構ですので、大阪ろうあ会館手話講習会担当までご連絡・ご相談ください

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2.依頼
カリキュラム・費用等のご確認後、手話講習会講師の依頼を受理
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3.講師の調整
講師の選定と平行して、テキスト・ビデオ・備品等の打ち合わせ・準備の依頼
arrow44.講師名の連絡
講師決定後、FAXにて連絡
待ち合せ時間、会場、ご担当者、当日の緊急連絡先などの再度確認

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5.講習会開催
開催中の連絡などは、担当者にお願いします

arrow46.講習会終了
請求書の発行。所定の銀行口座へ振込みをお願いいたします

手話講習会の開催にあたって

1. 人数・時間・レイアウトについて
(1) 受講者は10~30人が適当です。
(2) 講習時間は、1回あたり90分~120分が適当です。それ以上になると、集中力が低下し、効率的な講習は期待できません。
(3) 教室は、講師を中心に円形、菱形または、コの字型等、受講生が全体を見渡せるようなレイアウトが望ましいです。

2. 講座・費用・会場について
(1)講習会講師料金(講師料金・交通費)は、講習会主催者(ご依頼者様)にご負担をお願いしています。
(2)聴覚障害講師が講習会を担当する場合は、初回のみ手話通訳者(参考:30~40分まで1名派遣)が同行いたします。
初回の手話通訳者の派遣料は別途ご請求させていただきます。
(3)健聴講師が講習会を担当する場合は、聴覚障害者の特別講義を開き、実際に聞こえない人から話を聞き、交流する機会を設けることをお勧めします。
手話通訳者が同行し、手話⇔日本語の通訳をします。手話通訳者の費用は別途ご請求させていただきます。
(4) 会場・備品等は、主催者様でご用意ください。

3. テキスト・教材
※講座では、一般財団法人全日本ろうあ連盟発行の厚生労働省手話奉仕員養成カリキュラムに対応したテキストを使用します。
講習会で利用するテキストは、手話学習の内容(レベル)に応じて以下の通りです。
(1) 初心者向け
①今すぐはじめる手話テキスト 「聴さんと学ぼう!」 定価900円(税抜)
②手話奉仕員養成テキスト 「手話を学ぼう 手話で話そう」 定価3,000円(税抜)
③(副教材) わたしたちの手話学習辞典 定価2,600円(税抜)
(2) 中級者向け
①手話奉仕員養成テキスト 「手話を学ぼう 手話で話そう」 定価3,000円(税抜)
②(副教材) 私たちの手話学習辞典 定価 2,600円(税抜)