※このイベントは、Palabra株式会社からの情報提供です。

2025大阪・関西万博に向けた文化芸術ユニバーサル・ツーリズムプロジェクト
「文化芸術における合理的配慮提供マッチング事業」

 2025大阪・関西万博に向けた文化芸術ユニバーサル・ツーリズムプロジェクトでは、障害者による文化芸術の発表機会や鑑賞機会創出を促進するとともに、誰もが、いつでも、どこでも文化芸術にアクセスできる文化芸術ユニバーサル・ツーリズムを実現する取組みを進めています。
 この度、「文化芸術における合理的配慮提供マッチング事業」において、トリコ・A演劇公演2023『そして羽音、ひとつ』公演に、バリアフリー日本語字幕や音声ガイドをはじめとした鑑賞サポートを提供します。

 この春、名古屋の劇場・メニコン シアターAoiの芸術監督に就任した山口茜率いるトリコ・Aの新作公演を上演します。本作では劇団魚灯(ぎょとう)の山岡徳貴子を脚本に迎え、“マジョリティはどうすれば自分のマジョリティ特権に気が付けるか”をテーマに作品を描きます。
本公演を通して、誰もが文化芸術にアクセスできる環境が地域に生まれ、そして全国津々浦々に広がることを目指します。

【鑑賞サポートの日程、チケット料金】
トリコ・A演劇公演2023「そして羽音、ひとつ」
 ※公演詳細はこちら

■愛知公演
日程:11月12日 日曜日 14:00の回
会場:メニコン シアターAoi(愛知県名古屋市中区葵3丁目21−19)
料金:一般 4,000円、18歳以下 3,000円、障がい者割引 3,200円

■大阪公演
日程: 11月18日 土曜日18:00の回 / 11月19日 日曜日14:00の回
会場:扇町ミュージアムキューブ CUBE01(大阪府大阪市北区南扇町6−26)
料金:一般 3,500円、30歳以下 2,500円、18歳以下 1,000円、障がい者割引 2,500円(同伴の介助者一名無料)

【申込み方法、申し込み先】
■愛知公演
公益財団法人メニコン芸術文化記念財団
お電話、もしくはウェブでお申し込みができます。
※鑑賞サポートのチケット購入に進み、必要なサポート付きの券種を選択してください。
電話:052-938-7185(平日10時から17時)*休館日は除く

■大阪公演
『そして羽音、ひとつ』制作部
お電話、もしくはウェブでお申し込みができます。
【障がい者割引】【介助者】【音声ガイド】【日本語字幕タブレット】の項目で希望枚数を選択してください。
電話:03-4213-4290 (合同会社syuz’gen(シュツゲン)平日10時から18時)

【公演概要】
トリコ・A演劇公演2023「そして羽音、ひとつ」
 人生の最終章。孤独に介護を続ける老女が、認知症を患いながらも、周囲との関わりの中で自分らしく生きることを選択するまでを描いた物語。
 脚本に、育児や介護に追われながらも、その実力から長年新作を待望され続けてきた脚本家・山岡徳貴子が執筆する。

【鑑賞サポートの提供内容】
・バリアフリー日本語字幕
 「UDCast LIVE(ユーディーキャストライブ)」タブレット端末の貸出に対応
・事前の舞台説明(手話通訳、文字サポート)
・トークショー(大阪公演のみ 手話通訳、文字サポート)
・車椅子席
・障害者割引
・介助者1名まで無料(大阪公演のみ