2018年2月、生野ろう学校の門前で小学部の女児が事故にあい亡くなるという痛ましい事件がありました。
 そこで、加害者と建設会社は聴覚障害者であることを理由に逸失利益の40%減額を求めてきたことに対して、当協会は公正判決を求める署名運動を始めました。
 2023年2月15日(水)、全国各地から集まった最終署名(5次:648筆)を大阪地方裁判所 第15民事部に提出しました(総署名数:115,197筆)
 被告側は未だに「2018年当時の聴覚障害者の平均賃金(障害をもたない男女全体の平均賃金の6割)で算出する」と主張しており、2月27日(月)の裁判で判決を言い渡されます。
 また、裁判のあと報告集会があります。
 そこで、大聴協、手話関係者の方々がたくさん集まって、優生思想を根絶する差別のない社会が実現できるようこの裁判を支援していきましょう。

日  時:2023年2月27日(月)12:30〜
集合場所:大阪地方裁判所正面玄関前(大阪市北区西天満2丁目1-10)
最 寄 駅:大阪メトロ「淀屋橋」「南森町」、京阪電車「なにわ橋」「淀屋橋」

12時30分 大阪地方裁判所正門前に集合(傍聴は先着順)
13時30分 大阪地方裁判所前にてデモ行進
14時00分 開廷

問い合わせ先:公益社団法人大阪聴力障害者協会 事務局(今西)FAX:06-6748-0383

https://daicyokyo.jp/wp-content/uploads/2023/02/20230227botyo.pdf