2016年1月15日(金)に大阪府大阪市において、
大阪市議会 平成28年1月定例会で、
大阪府内では大東市についで2番目の手話言語条例が制定されました。

「大阪市こころを結ぶ手話言語条例」

20160115-thumb-500x234-485

 

西滝憲彦 大阪市聴言障害者協会 会長のコメント
本日の大阪市会本会議において私たちの永年の夢である「大阪市手話言語条例」が制定されたことはまことに喜ばしいことであり、努力いただいた議員の皆さま方に心からお礼申し上げます。
障害者基本法第3条において『言語(手話を含む)』と規定されていることからも、大阪市会が手話を必要とする市民の命・安全・暮らしを守るために条例を制定したことは、歴史的に評価されることです。
時代は障害者差別の禁止に向かっている今、大阪市政が速やかに言語面での『音声言語と手話』の差別・格差をなくし、手話の普及・啓発・理解や手話通訳者の養成・設置、また全ての子供たちに手話教育の実施を強く求めるものです。