皆様の署名が有効になるよう、署名の書き方について、ご協力いただけますようお願い致します。
・1次、2次署名で記名した方は、3次署名に記入はできません。
・紙の署名とオンライン署名、どちらか一方にご記入下さい。二重記入はできません。
・住所は都道府県、市町村名から最後まで正確にお書き下さい。
・同じ住所でも最後まで正確にお書き下さい。「〃」「同上」は無効です。
・代筆はしないで自筆でお願いします。
・FAX、メール添付では受付できません。
・オンライン署名では寄付の項目が出ますが、この寄付は裁判とは関係ありません。運営サイト(change.org)に入ります。
●3次署名の〆切は11月24日です。
2021年10月1日
各 位
公益社団法人大阪聴力障害者協会
会 長 大 竹 浩 司
大阪府立生野聴覚支援学校生徒事故の公正な判決を求める
要請署名運動について(ご報告とお願い)
日頃は聴覚障害者の福祉向上、当会の活動にご支援ご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
このたびは、大阪府立生野聴覚支援学校生徒事故の公正な判決を求める要請署名運動にご協力をいただき、誠にありがとうございました。
おかげさまで、二次署名は7,246筆(紙署名6,705筆、電子署名541筆)となり、一次署名と合わせて108,931筆(紙署名89,532筆、電子署名19,399筆)を集めることができました。みなさまからいただいた二次署名用紙は、9月22日(水)午前11時、井出安優香さんのご両親とともに、大阪地方裁判所 第15民事部へ無事提出しました。
裁判ですが、先日9月29日に公判(9回目)が開かれ、被告側は「井出安優香さんが聴覚障害者の思考力や言語力・学力は、小学校中学年の水準に留まるという理由で逸失利益(生涯の収入見込み額)の基礎収入を、きこえる女性労働者の40パーセントとすべき」と主張してきたのを、「2018年当時の聴覚障害者の平均賃金で算出する」と内容を変えてきました。これは、障害をもたない男女全体の平均賃金の6割にとどまることになります。
また、この算出は聴覚障害者という理由だけで、井出安優香さんの将来を決めつける、障害者権利条約第5条(平等及び無差別)、障害者差別解消法に反する不当な障害者差別の主張内容に変わりなく前進はみられません。
次回公判は12月15日(水)に決まり、この日以降も裁判は続きますので、私たちもこれまでの署名運動を引き続き、三次署名としてお願いしていくことにしました。
この裁判が、障害をもつすべての人への尊厳をまもり、公正な判断で進められるよう、全日本ろうあ連盟加盟団体、手話関係者をはじめ、みなさまにご協力をお願いする次第です。いただいた署名は、11月24日(水)までに公益社団法人 大阪聴力障害者協会までご送付いただきますよう、ご協力をよろしくお願いいたします。
【連絡先及び送付先】
公益社団法人大阪聴力障害者協会(事務局:今西)
〒537-0025 大阪市東成区中道1-3-59
大阪府立福祉情報コミュニケーションセンター3階
FAX:06-6748-0383 TEL:06-6748-0380
E-mail:rouosaka@yo.rim.or.jp