皆様の署名が有効になるよう、署名の書き方について、ご協力いただけますようお願い致します。

・1次署名で記名した方は、2次署名に記入はできません。
・紙の署名とオンライン署名、どちらか一方にご記入下さい。二重記入はできません。
・住所は都道府県、市町村名から最後まで正確にお書き下さい。
・同じ住所でも最後まで正確にお書き下さい。「〃」「同上」は無効です。
・代筆はしないで自筆でお願いします。
・FAX、メール添付では受付できません。
・オンライン署名では寄付の項目が出ますが、この寄付は裁判とは関係ありません。運営サイト(change.org)に入ります。

オンライン署名はこちらから

●2次署名の〆切は9月8日です。

※2021年7月7日に1次署名を提出しました。

2021年7月19日

各  位

公益社団法人大阪聴力障害者協会
会 長 大 竹 浩 司

大阪府立生野聴覚支援学校生徒事故の公正な判決を求める
要請署名運動について(ご報告とお願い)

 日頃は聴覚障害者の福祉向上、当会の活動にご支援ご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
 このたびは、大阪府立生野聴覚支援学校生徒事故の公正な判決を求める要請署名運動にご協力をいただき、誠にありがとうございました。
 おかげさまで、目標の署名数1万筆をはるかに超える101,685筆(紙署名82,827筆、電子署名18,858筆)の署名を集めることができました。みなさまからいただいた署名用紙は、7月7日(水)午後2時、井出安優香さんのご両親とともに、大阪地方裁判所 第15民事部へ無事提出しました。
 これは「障害のある人は人間として扱われないという明白な差別」(2021年6月11日~12日開催の一般財団法人全日本ろうあ連盟第9回(通算第72回)評議員会「優生思想を根絶する運動を強化する」特別決議より)に対する聞こえない人を含む全国のなかまの怒りがひとつになり結集した、全日本ろうあ連盟の強力な組織力の後押しでもあります。

 裁判ですが、先日7月14日に公判(8回目)が開かれ、証拠調べの段階に移ります。次回公判は9月29日(水)に決まり、この日以降も裁判は続きますので、私たちもこれまでの署名運動を引き続き、二次署名としてお願いしていくことを決めました。
 8回目の公判では、被告側は逸失利益40%の根拠として、井出安優香さんの聴力がどのくらいあるかにこだわり、補聴器を装着した聴力データの提示等を求めてきました。障害者権利条約により、手話が言語であると認められている現在において、残存聴力により聴覚障害者の価値を判断することは、手話言語の獲得により聞こえる人と何ら変わらず成長し活躍できる社会を否定する、不当な差別に他なりません。
 この裁判が、障害をもつすべての人への尊厳をまもり、公正な判断で進められるよう、全日本ろうあ連盟加盟団体、手話関係者をはじめ、みなさまにご協力をお願いする次第です。いただいた署名は、9月8日(水)までに公益社団法人 大阪聴力障害者協会事務局までご送付いただきますよう、ご協力をよろしくお願いいたします。

【連絡先及び送付先】
公益社団法人大阪聴力障害者協会(事務局:今西)
〒537-0025 大阪市東成区中道1-3-59
大阪府立福祉情報コミュニケーションセンター3階
FAX:06-6748-0383 TEL:06-6748-0380
E-mail:rouosaka@yo.rim.or.jp

署名用紙をダウンロード(PDF)

大竹会長のコメント(動画)

全日本ろうあ連盟「優生思想を根絶する運動を強化する」特別決議