居宅介護支援事業 (ケアプラン)

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介護保険法による居宅介護事業

大阪ろうあ会館では、介護に関する相談を受けています。

介護に関して困った事、わからない事、心配なことがあれば、気軽に相談に来てください。
手話のできる介護支援専門員(ケアマネージャー)、ろうあ者介護支援専門員がお話を聞きケアプラン作成の相談をするなどして、必要な介護サービスにつなげます。

自分の事だけでなく、家族の事、友達の事でもかまいません。
相談した内容の秘密は守られますので安心して相談に来てください。
例えば、介護保険で介護が必要な状態(要介護度)に合わせてこんなサービスが受けられます。

《訪問介護・ホームヘルパー》*ヘルパーが自宅に訪問します
・重いものが持てず買い物や掃除がしんどいので、代わりにしてほしい
・足腰が弱り一人で外出するのは心配なので、病院について行ってほしい
・ヘルパーと話が通じないので、手話のできるヘルパーに来てほしい

《福祉用具レンタル・購入》*借りたり、買ったりできます
・歩けなくなったので車椅子を借りたい
・楽に起き上がれるベットがほしい
・トイレまで歩けないのでポータブルトイレがほしい

《通所介護・ディサービス》*送迎車に乗って施設に行き、昼の間に介護を受けます

《通所リハビリ・ディケア》
・家のお風呂が高くて危ないので安全に入浴したい
・親や夫、妻を一人にしておくのが心配で買い物にも行けない
・家から出られず寝てばかりいるので、外出して体を動かしたい

《短期入所・ショートスティ》*一泊から数か月間、施設に泊まって介護を受けます
・長い間介護が続いてストレスがたまっているので、少しのんびりしたい
・夜中も介護をしてるのでゆっくりと眠れない
・毎日介護を続けているので、旅行に行けない

《住宅改修》*安全に暮らせるように自宅の工事をします
・階段や廊下に手すりをつけたい
・和式トイレを洋式にしたい
・玄関の段差が高くて降りにくいので低くしたい

この他にも、訪問看護や訪問リハビリ、訪問入浴等いろいろな介護サービスがあります。
このようなサービスを利用しても家での生活が難しくなった場合には、老人ホーム等の施設に入所することもできます。


介護保険サービスを利用するには、役所に申請して介護認定を受けるなど手続きが必要です。
介護認定調査の際には、手話通訳をつけるよう市役所・区役所に伝えてください。
手続きや制度がわかりにくい時には大阪ろうあ会館へ相談に来てください。